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 この度、令和3年4月1日付で、本会は一般社団法人に移行しました。この場をお借りして本会の設立の経緯についてご説明申し上げます。
 現在の一般社団法人日本病院薬剤師会の前身にあたる日本病院薬剤師連合協会は、昭和30年4月6日、東京神田駿河台・山の上ホテルにおいて設立総会が開催され、満場一致で設立が可決され誕生しました。その会則第1条には「本会は日本病院薬剤師協会と云い日本薬剤師協会に属する」と謳われている通り、日病薬は日薬に属する団体として創立されています。一方、各地方における都道府県病院薬剤師協会は、昭和23年以降に次々と設立され、山形県病院薬剤師協会は昭和30年に設立されました。(日本病院薬剤師会50年史より)
 昭和46年7月、日病薬は社団法人日本病院薬剤師会として認可され、日薬から完全に独立した団体として設立されました。山形県病院薬剤師会は、当時の山形県薬剤師会(現 一般社団法人山形県薬剤師会)の病診部会の活動をもとに、昭和43年11月16日、山形県内の病院や診療所に勤務する薬剤師の団体として発展的に独立して設立されました。令和2年11月には創立52周年を迎え、山形県民の皆様の健康の推進に日々貢献するべく、昭和・平成で培った財産を令和の時代に活かし業務に励んでいるところでございます。設立から現在に至るまで、山形県病院薬剤師会をこれまで築いてこられた諸先生方におかれましては、そのご尽力に対し心より敬意を表するとともに、あらためて厚く御礼申し上げる次第です。

 一般社団法人山形県病院薬剤師会は、関係各位の皆様となお一層協力して、時代に即したタイムリーかつスピーディーな活動を展開していきたいと考えておりますので、今後とも何卒ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

一般社団法人山形県病院薬剤師会
会 長 羽太 光範